ブログ
おせち もろこの佃煮といさざ豆
沖島や滋賀県のおせち料理
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
沖島や滋賀県の琵琶湖周辺の一部地域ではおせち料理に琵琶湖の魚の佃煮を食べます。
佃煮は魚を日持ちさせるための調理方法なのでおせち料理にも適しています。
こちらはもろこの佃煮です
こちらはえび豆ならぬいさざ豆です
沖島漁協にて鮒ずしの材料の二ゴロブナの選別の様子【動画】
鮒ずしの材料である二ゴロブナですが、毎年3月頃獲れるものは卵を持っており子持ち鮒ずしの材料となります。
獲れた二ゴロブナは重さで選別します。
その選別の様子がこちらです
選別された二ゴロブナは販売されたり、鮒ずしにするため保存しその後調理加工が行われます。
沖島の春のおなじみの光景です。
この少し後くらいから島の桜も咲き始めます。
今年も美味しい鮒ずしが出来上がるのが楽しみです。
2019年5月NHKのニュース シブ5時でえび豆やふなずしが紹介されました
NHKで放送されている情報番組ニュース シブ5時の2019年5月の放送にて滋賀県の郷土料理えび豆やふなずしが紹介されました。
滋賀県内のスーパーではえび豆やふなずしが売られているといったことが紹介されました。
近江八幡名物の赤こんにゃくも多くのスーパーで売られています。
番組ではえび豆の材料であるスジエビ漁が盛んな沖島も紹介されました。
沖島では豆の代わりに大根をすじえびと一緒に炊く料理も紹介されました。
番組では江戸時代に敦賀港から湖北地域にサバを串で刺して焼いた刺し鯖というものが入ってきており5月頃の忙しい農家に贈ったという話が紹介され
昔は農家に嫁いだ女性に実家から刺しサバが贈られたという話も紹介されました。
そのように入ってくるサバを使った滋賀の郷土料理としてサバそうめんが紹介されていました。
沖島では同じく海の魚鯛を使ったそうめんである鯛そうめんも昔から食べられています。
鮒ずしのご飯を商品に追加致しました
鮒ずしを漬けた時のご飯のみを注文できるよう商品に追加致しました。
1キログラム単位で注文が可能となっております。
是非ご利用下さい。
↓鮒ずしのご飯のご注文はこちらからどうぞ
鮒ずしのご飯 1キログラム
鮒ずしポテトチップスと鮒寿司を両方同時に食べてみた
この記事でも紹介した鮒ずし味のポテトチップス(カルビーさん製)を手に入れました!
そこでせっかくなので本物の鮒寿司と一緒に食べてみることにしました。
鮒ずしポテチのパッケージには全面に滋賀県のシンボルでもある琵琶湖のシルエットが配置されており一目で滋賀県のものとわかるようになっています。
(沖島は文字で隠れてる!?)
その下には鮒ずしの写真が配置されています。
何やら滋賀県のイメージキャラクターのキャッフィーなるイラストも描かれています。
冨田屋のマスコット「とみネーコ」や沖島非公認キャラクター「おきしマス」と並ぶ有名キャラクターになるんでしょうか?
鮒ずしポテチの背面はこのようになっています。
背面に興味深い文字を発見!?
「鮒由来の小骨がまれに残っていることがありますので、ご注意ください。」
これは本物のニゴロブナを使用しているのか!?
味と匂いに期待が持てます。
早速開封!
中身は普通のポテトチップスと変わりがないように見えます。
匂いは?… クンクン
あまり匂ってはきません。控えめに作ってあるようです。
そして本物の鮒ずしを用意します。
こちらは結構強烈な匂いがします!
期待通りの匂い!
鮒ずしとポテチを並べてみました
まずは鮒ずしポテトチップスを食べてみます。
!?
美味い!
少し酸味が効いているポテトチップスという感じです。
これなら鮒ずしを食べたことのない人でも美味しく食べられるでしょう。
そして次に本物の鮒ずしも食べてみます。
!!!
強烈な酸味と鮒ずし独特の匂いと味!
こちらも美味しいです!(個人差大アリ)
鮒ずしのポテトチップスに鮒ずしをのせて食べるという食べ方もしてみました!
これも美味しい!
というわけで鮒ずしのポテトチップス、鮒ずし両者とも美味しく頂きました