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あの臭いをわざと再現!?カルビーさんが鮒ずし味のポテトチップスを発売
カルビーさんは全都道府県を代表する味のポテトチップスを開発、販売しているそうですが滋賀県のポテトチップスとして鮒ずし味を作るそうです。
ふなずしが持つ独特の発酵した匂いや酸味も再現するとのことです。
三日月大造滋賀県知事も鮒寿司味のポテトチップスを試食し、滋賀県職員も鮎の飴煮味やえび豆味等の候補の中から鮒ずし味を選出するのを手伝ったということです。
滋賀県には近江牛等他にも候補がある中、鮒ずしが選ばれたのはやはり独特の臭いと味を持っているからかもしれません。
開発にも苦労し、試作は通常商品の倍程にあたる60回にもなったそうです。
鮒ずし味のポテトチップスは2017年11月13日から関西のコンビニ等で1袋120円の予定で販売を開始し、販売終了は12月頃になる見通しとのことです。
昔は弁当に鮒ずしを持って来ている人もいました
最近では小中学校で給食に鮒ずしが出されることもあるそうですが、昔は弁当に鮒寿司を持ってきている生徒もいました。
沖島に住む中学生は船で港まで行き近江八幡市立八幡中学校に通学していますが、そこで島民以外の生徒と合流します。
中学校ではお弁当を持参していたのですが、その弁当箱に鮒ずしを入れて来ていた生徒もいました。
昔の鮒ずしは現在の鮒ずしよりも臭いがきつかったのですが、教室内では?な臭いがしていたかもしれません。
鮒ずしは保存が効くのである意味弁当には適しているかもしれませんね。
沖島小学校の離島留学
沖島には沖島小学校という小学校があります。
明治8年開校で歴史のある学校です。
昔沖島にも子供がたくさんいた時期があり、その時には中学校もありました。(現在は八幡中学校に統合)
沖島では過疎化が進んでおり子供が非常に少ない状態となっています。
2017年1月現在の沖島小学校の島内から通う生徒数は2人となっています。
島内の子供が減少したことで沖島小学校では以前から近江八幡市内全域から通学する離島留学を行っております。
島外から通学する子供達は堀切港から船で通学します。
湖が荒れて船が出ない時は休校になるなど不便な点もありますが、島の自然や遠泳大会、太鼓演奏、鮒ずし作り、少人数での授業など島にしかない魅力もあり離島留学する子供が多数おります。
2017年1月現在沖島小学校に島外から通う子供は12人となっています。
↓現在の沖島小学校。沖島幼稚園もそばに併設
↓小学校のグラウンドは湖に面しており琵琶湖の景色が一望できます
↓旧小学校跡(以前は現在とは別の場所に校舎がありました。)